こんばんは
年末にかけてお忙しい方も多いと思います。
忙しさが増すごとに増えていく
「眼」への負担・・・
今日は、眼の負担から発生する視力低下の
原因についてお話していきます。
日本では、今現在の40歳以上の方の約42%が近視であるという統計が出ています。
しかしながら、ほとんどの方が
「近視はしかたない」
「年齢を重ねれば老眼になるのは当然」と、
メガネ、コンタクト、レーシックといった対処療法しか行っていません。
また追い打ちをかける様に、高校生の平均携帯電話使用時間が7時間、
仕事では、パソコン・タブレットが必須と、
眼に悪影響な環境は増える一方にあります・・・
実は、近視以外の「眼」の障害も増加しているのはご存知でしょうか?
私たちは、パソコンや携帯電話等の普及により眼を酷使しています。
特にインターネットの画面は、眺めているだけでも1秒間に10億ビットもの情報を発してます。
(※ビット→コンピュータが処理できる最小の単位の事。)
私たちが1秒間に読み取れる文字数は、
一般的に約4文字と言われているので、
数百万倍もの情報が眼から脳に送られていることとなり、
視力障害の原因にもなっているのです。
若年層から眼を酷使する時代となり、
近視以外の眼の障害も急増しているそうです。
適切に治療しないと失明の原因になり得る病気であり、
失明原因の1位です。
原因は、「眼圧が高くなり視神経を圧迫し視野が欠ける」
もう一つは、眼圧は正常値であるのに、
血流障害が原因で視神経が衰えて見えにくくなる
「正常眼圧緑内障」という病気で増えています。
眼の乾燥で悩む方が増加しています。
なんと、全国に1000万人近くいると言われています。
涙が出にくくなれば、目薬をさせばいいのでは?
こんな簡単な考えで処理しては大変な問題になってしまうとも言われてます。
症状が悪化すると、目を開けても閉じても痛みがでたり、
肩こりや頭痛も併発しストレスから精神的にも参ってしまう結果になる方も少なくないそうです。
ドライアイが増加している原因として、
エアコンや空気の循環悪化による乾燥・酸素不足・パソコン
から発生するプラスイオン等があげられてます。
若年齢化が進んでいて、40歳以上の老眼の人口は、
なんと7000万人を超えるとも言われてます。
原因は、眼の老化とも言われていますが、年齢を重ねたら誰でもなるわけではありません。
老眼は「眼の栄養失調」と言われ、
水晶体に栄養が足らなくなり硬化して調整力が低下する症状と言われます。
眼の栄養とは、「酸素」と「血流」です。
視野に糸くずやゴミ、虫のようなものが現れる症状で蚊が追いかけている様に見える場合もあることから、
飛蚊症というふうに呼ばれてます。
原因は、眼球内部を満たしている流動的な成分の一つである硝子体の組織が、
活性酸素により変質することで起こる「生理的飛蚊症」と、
網膜剥離や硝子体出血などの原因が潜んでいる場合があると言われてますが、
ほとんどが生理的飛蚊症といわれてます。
しかしながら、効果的な治療法が確立されてません。
様々な眼の症状をあげさせていただきましたが、
皆さんが必ずなるというわけではないです。
ただ、眼を使う頻度が増えている今、
危険性は増していると言えます。
危険性を少しでも下げるために「血流」を良くし、
眼への栄養である「酸素」を十分に補うことを意識しましょう。
自宅や職場等で窓を閉め切った状態にせず、たまには窓を開け、
深呼吸をして体に十分な酸素を取り入れてあげましょう。