こんばんは!!
西千葉ありがとう整骨院です(*^-^*)
本日はお灸のお話しをさせていただきます。
お灸とは“艾(もぐさ)”にお線香で火をつけることをいいます。 艾は蓬(よも ぎ)の葉っぱから作られます。 古代からよもぎの葉っぱがなぜ使われたのかよくわ かっていませんが、よもぎに変わるものはありません。どうやら人間は最初からこの 地球上に存在する最高の物・人類にとって最も相性の良いものの存在を嗅覚で知って いたようです。
艾に火をつけた熱は500度以上です。だいたい、たばこの熱と同じように考えてもらっていいと思います。「熱い」という感覚は温度が100度まで、つまりお湯に手をつけたり飲んだりした時の感覚です。100度を超えると痛みに替わります。ですから、お灸をしている事を知らされないでいると「痛い!」という言葉になります。まるで針を刺されたような感覚になります。 実際は皆さんが想像するような苦痛はありません。お灸は気持ちの良いものです。当院でお灸の治療を受けた方は『思ってた感じとは全然違う』という声がほとんどです。
お灸をするときは、からだの調子が悪いときです。そんなときは皮膚感覚が悪くなっていますので、あまり熱さも、痛みも感じません。むしろお灸の治療は、熱や痛みを感じてもらうように据えるといってもいいでしょう。感覚があるということは皮膚が正常に働いている事を意味します。つまり身体の機能が正常に働いている=内臓の働きがよくなった。快方に向かいだしたという事に繋がります。
身体の調子がいいときや必要のないツボにお灸をすると熱いです。
一つは「千年灸」といい薬局などにも販売してる物です。温灸(暖めるお灸)です。もう一つは透熱灸(とうねつきゅう)があります。直接、肌にお灸します。暖めるお灸でも、ある程度「熱い」と感じるときもありますが、基本は気持ちよいです。透熱灸は直接ですから当然熱いです。ただ熱いといっても通常はお米粒の半分程度の大きさのお灸を使いますので「チク」っとするぐらいです。悪いことをして大きいお灸をのせて罰っせるような事はしません。
お灸は東洋医学です。東洋医学は「病気を診るのではなく病人を診る」と言われます。西洋医学の病巣を治療するという考えではなく、身体をよい状態にして自然治癒力を引き出すという考え方です。健康な方が治療を受けると健康の維持を得ることができます。治療により適正な身体のバランスをとることで故障やケガを減らすことができます。
お灸をやって損はないです。皆さんお灸を少しずつ始めていきましょう!(^^)!!!