こんにちは
今日、千葉では雪が降りました。
本日お話していくのは、
土日の最強寒波もあって
この冷えた気候で
特に多いのがぎっくり腰になられてしまう方
今回はそのぎっくり腰について
ぎっくり腰になってしまった時の対処法
また、ならないための予防法
こちらを皆さんにお話ししていきます。
まずは世間一般で言われるぎっくり腰の症状をお話していきます。
ぎっくり腰とは、筋肉に過度の外力が加わることにより起こる筋肉の部分断裂なんです。
筋肉を痛めているということは、筋肉の炎症すなわち断裂が起きているという事なんです。
断裂というと少し怖いかもしれませんが、しっかりとした治療を行えば必ず楽になります。
上記の過度の外力というと例えば、
急に重いものを持った、
勢いよく腰を捻った、
子供を急に抱きかかえた等です。
そのような外力が加わることで、腰の筋肉はびっくりしてしまい負傷してしまいます。
特にこの冬場のような寒い時期は、筋肉の伸び縮みも悪いので痛みやすい状態となっています。
そもそも筋肉は、ゴムのような性質を持っているのを皆さんご存知でしょうか?
ゴムは暖かい状態だとよく伸び、冷えた状態だと伸びが悪く切れてしまいます。
そのことから筋肉はできるだけ冷やさないようにするとよいです。
- ①まず大事なことは、安静にすることです!
なぜなら少なからず炎症が、筋肉、関節、靭帯に起こっているからです。
そのため無理に身体を動かそうとすると、より悪化してしまう恐れがあります。
そして炎症の起こっている患部をすぐに冷やすことが非常に重要です。
鉄は熱いうちに打てとよく言いますが、ぎっくり腰は熱いうちに冷やせ。です(笑)
いかに早く患部を冷やすことができるかで、その後の治りに大きな差が出ます。
氷嚢がある場合にはすぐに氷を入れて冷やしましょう。(ない場合はビニール袋でもOK)
20分~30分冷やしておくと炎症はかなり落ち着きます。
- ②できるだけ安静にしよう!!
冷やし終わった後は、できるだけ安静にし、一番痛みの出ない姿勢をとるのが望ましいです。
しかし、こまめに体勢は変えてあげることも忘れないようにしましょう。
動きが少ないと血流も悪くなり筋肉は固まる一方なので
痛みのない範囲で体勢を変えましょう。
- ③悪化してしまう前に治療を
ぎっくり腰で一番怖いのは痛みをかばってしまうがために
背骨が大きく歪み、痛みも長く続いてしまうことです。
そうなってしまうと症状も強くなることがほとんどで、
ヘルニアや坐骨神経痛になってしまうことが多いです。
そして、さらに痛みを起こしてしまうことも...
そうなる前に身体をしっかり治療をしてあげることが大事です。
以上のことを心掛けておけば
最悪の事態を起こすことなく対応することができます。
ギックリ腰は気をつけていても身体の負担が
お仕事や今ある寒い気候などで増えれば
痛めてしまうこともあります。
そうならないためには
- お風呂に10~15分ゆっくりとつかる。
- 暖かい格好をする。
- 柔軟を寝る前にしっかりとやってあげる。
- 軽いジョギングなどの運動をしてあげる。
全て身体の血流をよくしてあげることなのですが
これがものすごく重要です!!
まずは実践しましょう!!