足の仕組みと疲労の関係性 | 千葉市のありがとう整骨院グループ

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足の仕組みと疲労の関係性

2017/02/28 | カテゴリー:スタッフブログ

 

こんばんは!

 

本日は

足の仕組みを知っていただき

足と疲労の関係性についてお話させていただきます。

 

 

体重を支える足の仕組みとは?

 

ジャンプやダッシュなど、

身体の中で、足は一番衝撃を受ける部位です。

 足 構造

 


多くの筋肉や腱で全体重を支えています。

 

 

 

足の動き

着地すると、

衝撃を吸収する為に足底アーチがつぶれ、

衝撃を吸収します。

 

その時、

足底筋膜は伸びて、かかとは外に反ります。

 

そして地面から足が離れると、

足底アーチは元に戻り、

次の着地時に衝撃を吸収する準備をします。

足 外板

 

 

 

足の疲れとアーチの関係

 

スポーツ中やスポーツ後に

「足がだるい」という感覚になったことはありませんか?

 

実は足の疲れと足底アーチには

深い関係があります。

 

足底のアーチは、

ランニングやジャンプなどで体重がかかるたびに

ばねの様な働きをします。

 

このばねの働きが体重を足全体で受け止めるように分散し、

衝撃を吸収しています。

 

しかし、

この足底アーチは長時間の運動や、

かかとが外に反りすぎてしまうことで、

元に戻る力なくなり、

徐々に下がってきます。

 

下がったアーチは

伸びきったばねの様になり、

衝撃を吸収しきれずに

足の疲れやケガにつながります。

アーチ

 

 

足底アーチの低下により起こりうるケガ
  • 足底筋膜炎

ランニングやジャンプで足底筋膜が

無理に引き伸ばされることにより発生。

 

足裏のかかと部や

足裏全体に痛みが出ます。

 

「足底筋膜炎」の画像検索結果

 

  • シンスプリント

足底アーチが下がることで、

足で衝撃が吸収しきれなくなることが原因。

 

負担が膝下にもかかり、

ふくらはぎの内側に痛みが出ます。

 

練習量が急激に多くなる時期に起こることが多く、

また偏平足の人に起こりやすいケガです。

 

「シンスプリント」の画像検索結果

 

足のむくみと疲れの原因

 

運動中に足がむくみ、

足の動きが鈍ってしまうことはありませんか?

 

これには足の血流が大きく影響しています。

 

血液は動脈を通って身体をめぐり、

静脈を通って心臓に戻ります。

 

足をめぐった血液は重力に逆らって心臓に戻ります。

 

その際に大きな働きをするのが、

ふくらはぎの筋肉です。

 

ふくらはぎの筋肉が

ポンプのように収縮することで、

血液を心臓に送り返す手助けをします。

 

しかし、

疲れたり同じ姿勢でいると、

この機能も低下します。

 

血液が心臓に戻りにくくなることで、

足に血液がたまりやすくなり、

足がむくんだり、だるくなるということにつながります。

 

足がむくみやすい、疲れやすい状況

  • 長時間立ったままでいる
  • 長時間座ったままでいる
  • 運動中や運動後

 

足をむくんだまま放置をすると、

ケガのリスクが上がったり

思わぬ痛みが生じる可能性があります。

 

クールダウンやストレッチを正しく行い、

疲れ知らずの体を目指しましょうね!

 

 

 

 

 

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