こんにちは!
千葉寺ありがとう整骨院です!
本日は、肩の痛みについてお話していきます。
スポーツをされていた方、今現在もされている方多くいらっしゃると思います。
特に野球、テニス、バレーボールといった肩を多く使うスポーツでは肩の痛みが起きやすいです。
肩の痛みというのは、とても原因の判別が難しく治りにくいという特徴があります。
しかし多くの原因は肩甲骨に多いとも言われています。
その気になる肩甲骨についてお話をしていきたいと思います。
まずは肩甲骨の働きについてです!
肩甲骨の大きな役割とは、肩関節の動きのサポートが主な役割です。
肩甲上腕リズムという言葉があるくらいで、肩関節と連動して動くのが肩甲骨であり、
肩甲骨がないと肩関節は自力で肩を挙げることが出来ない構造となっています。
そして、もう一つ大きな役割が…
それは正しい姿勢の維持です。
肩甲骨には姿勢を良い状態に保つための筋肉、通称”姿勢筋”と呼ばれる筋肉が集まっています。
肩甲骨の動きをつかさどるのが姿勢筋であり、良い姿勢を作り出しているのもこれのおかげです。
肩甲骨の可動域=姿勢筋の柔軟性ととらえて頂いて大丈夫です!
肩甲骨の動きがなくなっていくと、肩関節の動きも同時に悪くなっていき、
動きの悪い肩関節を無理に動かそうとすることで負担が大きくかかり痛みへとつながっていくのです。
上記のことから、肩関節の動きを良くして痛みが起きにくい環境を作り出すことがとても重要です。
どのようにして肩甲骨の動きをよくするのか?
ここからが肝心です!
肩の痛みの原因であることの多い肩甲骨の動き…
どのようにして関節可動域を広げていくのでしょう?
まずやらなければいけないことは、姿勢筋を柔らかくすることです!
柔らかくするということは、そう!ストレッチが必要になってきます。
特に肩甲骨の内側についている筋肉(菱形筋)のストレッチが効果的です。
姿勢筋をしっかりとストレッチしてあげることで、筋肉の伸び縮みをスムーズにしてあげましょう。
そうする事で肩甲骨の動きも自ずと良くなっていきます!
ということは肩の痛みの予防にもつながるということです!
肩甲骨が動くようになると肩をしっかりと引くことが出来るようになるので姿勢改善にもつながります!
まさに一石二鳥とはこのことですね!
当院では、肩の痛みに対するアプローチとして肩甲骨に対する治療を多く取り入れています。
姿勢をよくするための矯正治療や、姿勢筋の柔軟性を出すストレッチの指導もさせて頂いています。