こんにちは!
千葉寺ありがとう整骨院でございます!
本日は、よく耳にするが意外と知らない『坐骨神経痛』についてお話していきます。
坐骨神経は難しく言うと、第4、第5腰神経と第1、第2、第3仙骨神経から構成
されています。
そして、実は坐骨神経は人体の中で最大かつ最長の神経なんです!
臀部の外側から出て、膝の後ろまで伸びる大きな神経です。
身長の低い方でも約50センチほど長さがあります。
下腿部の運動機能や、皮膚感覚にも大きく携わる重要な神経なんです!
下半身の運動に関わるということは、坐骨神経が圧迫を受けて障害があると…
だいたいの予想はつきますよね((+_+))
これから先は、坐骨神経痛になるまでの症状をお話していきます。
坐骨神経痛になってしまう要因は数々ありますが、本日は代表的なものをお話していきます。
その代表的なものとは一体何かおわかりになりますか?
その代表的なものというのは、臀部の筋肉による坐骨神経の圧迫です。
坐骨神経は梨状筋と呼ばれる臀部の筋肉の直下を通り、膝裏まで伸びていますので
臀部の筋肉から大きな影響を受けてしまいます。
特に、腰に痛みを抱えている方は要注意です。
なぜかというと、臀部は腰の筋肉のサポートを行っている筋肉です。
腰が健康な人であれば、余計な負担が臀部にかかることは少ないですが、
腰にすでに痛みの出ている方は慢性的に腰をかばう癖がついてしまっているので、
臀部の筋肉が常に緊張状態になってしまっています。
緊張した筋肉は柔軟性が低下し、硬くなり血流を悪くしていきます。
その結果、神経を圧迫し痛みやしびれへと変わっていってしまうのです。
そのようになってしまった状態を、『坐骨神経痛』と呼んでいます。
これからは坐骨神経痛を治すには何が必要かをお話していきます。
坐骨神経痛になってしまった場合は、自力で治すことは難しいです。
なぜかというと自己治癒力を超えてからなってしまう症状だからです。
まず大切なのは腰から臀部の筋肉の硬さをとり血流をあげることです!
柔軟性が上がることで血流が回復し、神経の圧迫を取り除くことが出来ます。
当院ではトリガーポイント治療と呼ばれる、痛みにピンポイントで効果のある
筋肉に対する治療をしていきます。
しかし、坐骨神経痛で崩れてしまった体のバランスも整えなくてはなりません!
そこで背骨の歪みの矯正治療をすることで体のバランスも良い状態に戻していきます。
歪みが良くなることで痛みの予防にもつながっていきます。
さらに筋肉の柔軟性をあげていき、体を柔らかくすることも重要です。
柔軟性の向上に関してはストレッチベンチと呼ばれる治療機器もあり、
今まで体がずっと固かったという方でも徐々に柔軟性があがっていきます。
悪いところを治療するだけでなく、予防も含めた治療をすることが大切です!!!
坐骨神経痛に対する詳しい治療法はコチラ