こんにちは!!
本日は巻肩についてお話しをさせていただきます(*^_^*)
猫背の様な状態で、横から見た際に肩が、前方に位置している状態を言います。筋肉の関係からいうと、胸の筋肉や腹筋が縮まり、背中側の肩の筋肉や背筋が伸びていると、この姿勢になります。腹筋背筋のバランスが悪いと、起こりやすい姿勢であると考えてください。
主に下記の様な症状が現れやすいです。
- 肩こり
- 肩が痛くて手を挙げられない
- 頭痛、眼精疲労
- 胃腸弱体化
- 腰痛
- 女性の場合は目立って胸のたるみ
- 太りやすくなる
巻き肩になる事で、主要な筋肉が同じ形のまま固まり、動くにも制限や痛み、違和感が出やすい事が特徴です。肩周りの筋肉だけでなく、腹筋や背筋も関係してくる姿勢になります。そのせいで体全体が歪みやすく、胃腸のポジションも悪くなりやすい結果、機能が弱りやすくなります。また、女性にとっては大敵ともいえる、胸がたるむ原因と太りやすくなる原因でもあります。
巻き肩の主な原因は?
-
スマホを利用する
-
パソコンを利用する
-
細かい作業が好き
-
運動不足 など
-
腹筋の低下
スマホやパソコン、細かい作業などは、利用時間を短縮するか、こまめに休憩を取って休ませてあげる事が大事です。仕事で利用の場合、どうしても時間に縛られてしまうと思うのですが、休憩をとる際には必ず『腰から上の筋肉を動かして、固まりすぎない様に』を心がけます。
ストレッチでのセルフケア
まず、思いっきり背伸びをしてみます。この時、腕やわき腹、腰など縮こまった筋肉が伸びる事を確認できると思います。背伸びと同時に左右に側屈してみたり、腰から捻ってみたりすると、より沢山の筋肉をストレッチする事ができます。
胸の筋肉の緊張をストレッチして方が前に出るのを未然に防ぎます。
このストレッチにより、胸を開くことで呼吸もしやすくなり、猫背改善に繋がります。
背中で両手を組みます。組んだ両手を遠くへ伸ばし、胸を軽く張りましょう。
肩の緊張感を抜いて肩甲骨を意識的に動かしましょう。
手を組んで引っ張るとどうしても肩に力が入ってしまう場合、手を内側に捻り、手のひらを外側に向けて伸ばすと胸が伸びます。
ゆっくりとした自然な呼吸で20秒ぐらいかけてストレッチを3セットやって行きましょう。