こんにちは!!
千葉寺ありがとう整骨院です!
皆さんはヘルニアという言葉は聞いたことがあると思います!
なんとなくヘルニアは腰が痛くなるというような
イメージはあると思いますが実際にヘルニアについてどこまで
知っていますか??
どのようなことが原因でなるのか。
どういったメカニズムで症状が出ているのか。
といったことを今日は話していこうかと思います!!
原因などを詳しく知ることでそのための予防も考えられます!!
人間の背骨は24個の骨で成り立っています。
そして、椎骨と椎骨の間にはクッションの役割を果たす
「椎間板」と呼ばれる一種の軟骨が存在します。
ここまでがヘルニアに関わる背骨の構造になります。
まず、ヘルニアとはラテン語で脱出を意味するものです。
つまりヘルニアとは何らかの原因で周りの組織の圧迫に耐えられなくなった臓器が
組織の柔らかいところからはみ出して(脱出)しまう状態です。
みなさんはよく椎間板ヘルニアという言葉を聞くと思いますがけしてヘルニアは腰だけに起こるものではありません。
足の付け根(鼠経)になれば鼠経ヘルニア、椎間板になれば椎間板ヘルニアと呼びます。
ふつうは部位+ヘルニアで呼ぶことが多いです。
椎間板ヘルニアの発症は、環境要因(姿勢、動作)や遺伝要因(もともとの体質、骨の形 )
そして加齢が関係してきます。
椎間板には座る、立ったまま前かがみになるといった動作や姿勢でも体重の2.5倍の
圧力がかかるといわれ、こうしたことの繰り返しが椎間板の変性をもたらし
椎間板ヘルニアに発展するものと考えられます。
悪い姿勢と言っても猫背などいろいろありますがこれの繰り返しにより背骨に
歪みが生じるため筋肉の左右バランスも悪くなり常に椎間板に負担がかかっている状態になってしまいます((+_+))
・頸ヘルニアについて
頸のヘルニアは腰の次に多く、理由としては頭(体重の1/10)という重さを支えているため。
症状1:痛み
ヘルニアを起こしている頚椎よりも圧迫された神経が担当している部位に痛みが出ます。
例えば右腕担当の神経が圧迫された場合は、首に痛みが出るのではなく右の腕に出ます。
症状2:しびれ
例えば右腕の神経を圧迫しているとします。このとき脳から右腕または右腕から脳までの
神経の伝達がうまくいかずにしびれが出たり、震えが出ます。
・椎間板ヘルニアについて
初期症状1:同じ姿勢を取るのが辛い
立ち続ける、また座り続けることが大変つらい。
初期症状2:運動能力の低下
前かがみの姿勢で痛い、椅子から立ち上げる時につらい
初期症状3:足に触っても、触っている感覚が鈍い。運動時に足が重い
症状1:痛み
実は腰にヘルニアがあっても腰に痛みが出ることはあまりありません。
実際に痛みが出るのはお尻から足にかけての痛みが多いです。
圧迫する坐骨神経というものにだいたいがなるので、必ずではないが
大半の椎間板ヘルニアにはこの坐骨神経痛が出ることが多いです。
症状2:しびれ
痛みを伴うこともありますが、そこまで行かない場合はしびれとして
感じることがあります。
症状3:初期症状が悪化すると、感覚が失われるようになります。触っても感覚がない
体温の調節がうまくいかない。
など症状が出てきます。
今までヘルニアと聞いてもわからないことが多かったと思いますが
あなたもこれでヘルニアについて詳しく知ることができましたね!
今後、ヘルニアの予防策や対応を載せていきたいと思います!