こんにちは!!
千葉寺ありがとう整骨院です!!
今回はみなさんに健康情報のお知らせです!
今年の夏は例年よりも暑く
「スーパー猛暑」になるなんて言われているくらいです!!
そこで皆さんは水分をしっかりと摂るなどの対策をしていると
思いますがなんのためにやっているのか??
そう!!!
熱中症にならないためです!!
私たちの体の中では、普段から様々な熱が生まれています。
運動をしなくても心臓や脳が休みなく
動いているため絶えず熱が発生しています。
食事をすれば消化のため胃腸が働き、これも熱を生産します。
体温が上がり過ぎてしまった場合は自律神経の働きで末梢神経を広げ、
皮膚に多くの血液を流れ込ませることで体外へと熱を放出します。
ですが高温の環境に長時間いることでこの機能が乱れてしまうことがあります。
すると体内に
熱がこもったり、急激に汗をかくことで
体内の水分、塩分が奪われたりします。
これが全身に影響を及ぼし、
- ・けいれん
- ・めいまい
- ・湿疹
- ・頭痛
- ・吐き気
など多くの症状をあらわすのが熱中症です。
- 環境による要因
- 身体的な要因
- 行動による要因
「環境による要因」
・気温が高い
・湿度が高い
・強い日差し
・通気が悪い、風が弱い
・厚着をしている
「身体的な要因」
・体調が悪い
・高齢者や乳幼児
・糖尿病などの持病がある
・病気などで体調が悪い
・肥満
・普段から運動をしていない
「行動による要因」
・激しい運動
・長時間の炎天下での労働
・水分補給がしにくい状況
発生している年齢別で見てみると
15~19歳までの10代ではスポーツ
30~59歳までは勤務中
65歳以上では日常生活
における発生が一番多いとされています。
症状が軽い順に並べてみると
熱失神→熱けいれん→熱疲労→熱射病
この4つをまとめて「熱中症」と呼びます!!
- 熱失神のメカニズム
暑さで皮膚の血管が広がると、血流が減るため血圧が低下します。
そのため、脳に送られる血液の量も減ってしまい熱失神の原因になります
めまい、顔面蒼白、脈が速くて弱くなる、
一時的に失神するなどの症状がある。
一般的には生理食塩水(0.9%の食塩水)を飲むと回復する。
- 熱けいれんのメカニズム
汗を大量にかき、水分だけを補給した場合に起こります。
汗として排泄されのは水分だけではなく塩分も排泄されます。
そのため水分だけをとって塩分をとらないと血液中の塩分濃度が低下します。
足、腹部、腕の筋肉の痛みを伴うけいれんが起こります。
- 熱疲労のメカニズム
大量に汗をかくことで、水分、塩分ともになくなり重度の脱水症状を起こした状態です。
症状としては、全身倦怠感、悪心、嘔吐、頭痛、集中力・判断力の低下などがあります。
衣服を緩めて風通しよくし、涼しい場所で水分補給を行ってください。
- 熱射病のメカニズム
熱疲労がさらに悪化した状態です。
体温調節機能が働かなくなるため発汗もなくなります。
体温も上がり続け、40度を超える場合もあります。
体温が41度になるとけいれんが起こり、
42度を超えると細胞が破壊されます。
中枢神経や心臓、肝臓、腎臓などの臓器に致命的な障害が起こり、
死亡するケースもあります。
意識障害(呼びかけに反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない)や
ふらつきといった症状もみられます。
この状況は命の危険もあるので、ただちに救急車を呼んでくさい!!
みなさんは熱中症にならないために対策などは
ネットでいろいろなものを調べているともいますが、
実際に熱中症とは何のか、
どのような症状が出てくるのかなどはわかなかったかもしれません。
実際に熱中症のは種類がありそれを知ることでもし何かが起きた時の
対処方法が変わってくる思います!!
なのでますは対策でなくそのものを知るのも大切なことです!!