みなさんこんにちは!
新生活が始まることが多い4月、5月はストレスも感じやすくなったり生活のリズムが乱れることが多々あります。
そんなときに起こりやすいのが自律神経失調症です。

精神的なストレスや過労が引き金となって自律神経が乱れ、心や体に不調があらわれた状態です。全身の倦怠感、多汗、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠、吐き気などの症状があらわれます。あらわれる症状は人によって大きく違うのが特徴です。
では、どのような原因があるのでしょうか?
- 精神的、身体的なストレス
人間関係、仕事のプレッシャーなどの悩みや不安による精神的なストレス、過労、怪我、さらには騒音や温度の変化なども身体的なストレスとなって自律神経の乱れの主な原因になります。そのストレスが過剰になると、交感神経と副交感神経のバランス、つまり自律神経のバランスが乱れます。 - 昼夜逆転などの不規則な生活
私たちの体は一定の生体リズムに従って働いています。慢性的な寝不足や昼夜逆転、不規則な食生活など不摂生を続けていると、生体リズムが狂って自律神経のバランスを乱す原因になります。
- 疾患が原因となる自律神経の乱れ
更年期障害は自律神経の乱れを引き起こす代表的な疾患です。更年期障害では、女性ホルモンの分泌が急激に減ることで自律神経が乱れ、突然のほてりやのぼせ、頭痛、めまいなどさまざまな不調があらわれます。

- 意識して休息時間をつくり休養する
仕事が一段落したときにブレイクタイムをとり、仕事場から離れて外の空気に触れるなどリフレッシュするようにしましょう。また、1日の終わりにはリラックスタイムを作り心身の回復を、そして1週間の終わりの休日には仕事を忘れて休息するようにしましょう。
- 精神的なストレスを抱え込まない
ストレスを抱え込んで心の疲労を招かないようにすることが大切です。ものごとを否定的に捉えず、立ち止まっていままでの考え方を見直したり、気分転換などでリフレッシュすると効果があります。
- 筋弛緩法等で心身をリラックスさせる
マッサージ等で筋肉を緩めることでリラックス効果があり、力の抜けた状態になるため自律神経が整います
