皆さんこんにちは!
交通事故の後、「たいしたことない」と思って放っておいた腰痛が、数日後に強い痛みやしびれに変わるケースは珍しくありません。
腰は体を支える重要な部位のため、早期に正確な対応を行うことで、長期化や慢性化を防ぐことが可能です。今回は柔道整復師の視点から、交通事故と腰痛の関係・放置するリスク・適切な対応について詳しく解説します。
なぜ交通事故で腰痛が起きやすいのか
交通事故では、車同士が衝突する瞬間に大きな外力が体に加わります。シートベルトやエアバッグで大きなケガは防げても、腰や背中には強い衝撃が残ることがあります。
この結果、腰椎捻挫や筋・筋膜性腰痛、時には椎間板ヘルニアに発展する場合もあります。
事故直後は痛みが出にくいこともある
交通事故の直後は、交感神経の興奮やアドレナリンの分泌によって、痛みを感じにくい状態になることがあります。そのため、数時間〜数日後に次のような症状が出てくることがあります。
「たいしたことない」と自己判断して放置すると、炎症が広がったり、代償動作で他の部位に負担がかかり、慢性腰痛化するリスクがあります。
整形外科と整骨院の併用が効果的
交通事故による腰痛では、まず**整形外科での診断(レントゲン・MRI)**を受けることが重要です。
骨折やヘルニアの有無を確認した上で、リハビリや柔整施術を並行して行うことで、回復を早めることができます。
交通事故による腰痛の治療は、加害者側の自賠責保険の適用を受けられる場合があります。その場合、自己負担なしで整形外科と整骨院の両方に通院可能です。
また、通院日数に応じて慰謝料の支給も受けられるため、経済的な負担を心配せずに治療に専念できます。
早期対応で「慢性化」を防ぐ
交通事故の腰痛は、適切な対応が遅れるほど治りにくくなります。
慢性腰痛になると、日常生活や仕事・趣味への影響が大きく、心理的なストレスにつながるケースもあります。
早期に治療を開始することで:
• 炎症の拡大を防ぐ
• 正しい姿勢・筋バランスを取り戻す
• 将来の再発リスクを下げる
ことが可能です。
交通事故による腰痛は、目に見える外傷がなくても深刻化する可能性があります。
痛みが軽いうちに、医療機関と整骨院を併用しながら適切にケアすることが、早期回復・再発予防への近道です。
「少し痛いだけだから」と放置せず、できるだけ早くご相談ください。
自賠責保険を活用することで、自己負担なく施術を受けることも可能です。
腰痛があり、なかなか改善されない方は是非一度当院にご連絡ください!
皆様からのご連絡をお待ちしております!




















