皆さんこんにちは!
今回は冬になると肩こりがひどくなる人の特徴についてお話したいと思います
冬になると肩こりがひどくなる人の特徴について
運動は血流を促進して体を温め、筋肉に疲労や老廃物を溜めないようにしてくれます。
気温の下がる冬は、外出がおっくうになり運動不足に陥りがちです。
もともと運動習慣のない人は、特に冬の肩こりになりやすいといえます。
猫背は、肩や背中の筋肉を過度に緊張させ、こわばらせます。
もともと姿勢が悪く、寒いときに背中を丸めるクセのある人は、冬に肩こりの症状が悪化しやすいといえます。
人間の体は、無意識のうちに自律神経によってコントロールされています。
交感神経が覚醒や適度な緊張状態を、副交感神経がリラックス状態を司り、この2つを切り替えることで心身の健康を保っています。
自律神経の働きは、生活リズムの乱れやストレスで失調します。
もともと自律神経の働きが乱れやすい人は、筋肉の緊張や肩こりを誘発しやすいといわれています。
冬の外出時の厚着は、その重みで方や背中の筋肉に負担をかけます。
また、暖かい室内では汗をかきやすく、屋外に出たときに体を冷やしてしまうため、筋肉の緊張と自律神経の失調の両方から、肩こりが誘発されやすくなることがあります。
今日からできるセルフ対策
👉 肩甲骨ゆらし(30秒)
肩こり改善の基本は「肩甲骨を動かす」こと。 冬に固まりやすい僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋がゆるみ、血流が一気に回復します。
- 胸を軽く張って、肩を後ろに大きくゆっくり回す(10回)
- 前回しも10回
- 呼吸は止めずに
👉 猫背リセット:胸を開くストレッチ(20秒)
猫背は冬の肩こりの“根本原因”。
胸の筋肉(小胸筋)が硬くなると肩が前に出てコリが悪化します。
逆に胸郭が開くと呼吸が深まり、自律神経も安定します。
- 壁に手をつき、胸をゆっくり開く
- 20秒×左右
👉 骨盤立てストレッチ:座り姿勢の矯正
座り姿勢の7割は骨盤の角度が決めます。
背骨のS字カーブが戻り、首・肩の負担が激減します。
- 座ったまま骨盤を前に倒す → 後ろに倒す
- これを20秒繰り返す
- 最後に骨盤を“真ん中”に立てる意識でキープ
◆ まとめ
気温の下がる冬は無意識に背中を丸めたり、重いコートやセーターを重ね着するなどして、肩・首・背中周りの筋肉を緊張させてしまいます。
さらに外出がおっくうになり、血流の悪化や自律神経の失調も起こりやすくなるため、冬の不調のひとつとして肩こりが現れやすいです。
ストレッチで筋肉をほぐし、体を温めて血流と睡眠の質を改善することで解消・予防しましょう。




















