交通事故 任意一括払いの話
こんにちは!
本日は交通事故の知識。
任意一括払いの話をしていきます。
大原則として、
交通事故の加害者が被害者に支払う賠償金は、
まず自賠責保険から出て、
不足分を任意保険で支払うというものです。
その時に
被害者は加害者の自賠責保険に直接請求もできるのですが、
いろいろな手続きに関する知識がないと難しいものです。
さらに
自賠責保険と任意保険会社の2つを相手に
やり取りするのは大変ですよね?
そこで、
損害保険業界では
加害者が加入している任意保険会社が自賠責保険の支払い分も含めて
被害者に対応することにしています。
これを「任意一括払い対応」と呼ぶのです!
ただ、
この「任意一括払い」というのは、調べてみると
「任意一括払いの担当保険会社が自賠責保険から出る賠償金を含めた額を
一度被害者に支払い、その後加害者側の自賠責保険保険会社に
自賠責保険認定金額を返してもらうという仕組み」
という風に出てきますが、よくわかりませんよね?
先生に簡単に説明してもらいましょう!
動画で説明させていただいたのが
簡単な任意一括払いの説明です。
動画内でも出ていますが、
今回の例で任意保険会社が被害者の患者様に
「100万円」を渡したところがポイントになっているのですが、
その理由は次回のブログで説明させてもらいますね。