今日の豆知識
むち打ち
筋肉や腱、靭帯は そうめんの束のような 繊維の固まりなんです。
それが交通事故での衝撃により、このそうめんのような軟部繊維が部分的に何本か何十本か断裂します。
交通事故での衝撃は 時速5キロ程でも、体には1トン以上の衝撃がかかります。
頭は5~6Kg程の重さがあり、これがものすごい衝撃と共に 強制的におじぎをさせられます。
骨や神経がどうかなるのではなく、筋肉や腱、靭帯等の そうめんのような軟部組織に細かな傷がつきます。
傷ついたので、そこから出血をし、わずかながら 体液も漏れ 炎症を起こします。
ただこれは レントゲンやMRIには細かすぎて見えない話です。
それなので、何も写らないのに痛いのは当然です。
もちろん骨や神経にも異常はありません。
つまり骨折や脱臼をしていないので、そのまま治療せずに放置して悪化させてしまう場合が多いのです。
健康な人は元々健康なので 電気を当てて、牽引、湿布、痛み止め、 でもよくなるかもしれませんが、でもそれでは良くならないという方がたくさんいます。
痛い → 痛いから動かさない → 動かさないので体も固くなり筋肉も落ちてしまう
→ 更に痛い → 更に動かさない → 更に固くなり筋肉も落ちる
この悪循環に入ってしまっているだけなのです。
むち打ちは良くなります!
なぜよくなるか・・・・・
答えはまた次のブログにて・・・・・